喉の柔軟性

声は声帯が振動することによって発せられますが、声帯で発声した振動は咽頭腔、鼻腔、口腔といった「共鳴腔」で共鳴し、口内で音色が変化して最終的に歌声となります。
いい声を出そうと思ったら声帯の良し悪しが大きく関係しそうですが、実は、声帯よりも共鳴腔、特に咽頭共鳴腔が大きく関係します。

そして、その共鳴腔をコントロールするためには、喉の筋肉に柔軟性がなければいけません。
日本人の多くはこの喉の筋肉が硬いので、しっかりトレーニングを行わないといい声を出すことは非常に難しいということになります。

具体的に喉の柔軟性がないとどうなるのかというと、まず、声がしっかりと出るまでに時間がかかりますし、無理に力を入れて大きな声を出そうとしてしまうので喉が疲れやすくなります。
声がすぐに枯れてしまいますし、音程に合わせて声を出そうと思っても音程がきちんととれなかったり、不安定になってしまいます。

このように、喉や声帯周りの筋肉を柔軟にしておかないと、歌を唄ううえでなんのメリットもなく、うまく唄えない原因となるのです。

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